1年後,2年後なんて小さいもんじゃない。この先,何代にも受け継がれていく世界のために…,開かれた扉。扉は開かれたばかりで,その道は永遠に続く。(パクリ元はクラッシュ2000だったりします(^^ゞ)
ベル研究所の所長が「ネットワークアジア2000」の基調講演で,未来のインターネットについて語った。それによると,通信コミュニケーションは「地球の外皮」となる。インターネットは,より知能指数が高まり,ソフトウェアエージェントが機能し,人間と情報の関係を大きく変える。
手紙が物足りなくなった時代があり,電話が物足りなくなった時代があった。では,現在のネットワークはどうだろうか。そう,このネットワークは古くならない。それは,なぜか? 人間が起源のときから持っていた繋がりと,同義であるから,だ。目に見えなかったその繋がりを,具現化したものが,現在のネットワークだ。ただ,それだけのこと。
切手を貼った葉書がなくなることがあろうと,電話線による電話が無くなろうと,…人間が滅びぬかぎり,このネットワークは消え去らない。人はこの具現化した繋がりなしでは,生きていけない。このネットワークが無くなるときとは,人間が一切の繋がりを拒否するときだ。1年2年先なんて話じゃない。何十年何百年,その先,ずっとこの地の進化とともに生きていくゆくのが,人間に課せられていた,あるべき姿なのだ。
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